ブレーシングウォールって？仕様やできることを解説

2022年5月10日

オーストラリア生まれのおしゃれな「ユーロ物置®」。10平米以上のユーロ物置®にはブレーシングウォールキットが付属しています。この記事では、ブレーシングウォールキットの仕様や役割についてご紹介します。

ブレーシングウォールキットとは

ブレーシングウォールキットとは、10平米以上の物置に標準で付属されている木構造のキットです。

ブレーシングウォールキットの仕様

構造は木造枠組み壁工法とし、国土交通省　告示1540号（平成30年3月26日）と国土交通省1541号（平成30年3月26日）、その他法律により施工します。ABSCOによる高張力鋼板は外装パネル（屋根葺き材及び張壁）と定義します。

ブレーシングウォールキットの仕様書全文は以下のボタンからご確認いただけます。

ブレーシングウォールキットの仕様説明書をみる

ブレーシングウォールキットの役割

ブレーシングウォールキットには以下の役割があります。

海外製品の物置で日本の法律を満たす（木造、枠組み壁工法）
耐雪強度を向上させる

海外製品の物置で日本の法律を満たす

ユーロ物置®に使用されているブルースコープスチールはオーストラリア規格の高張力鋼板なので、それだけでは日本の建築基準法を満たすことができません。

そこで、木造の枠組み壁工法で設計したブレーシングウォールキットを屋内に取り付けることで日本の法律を満足させることができます。

耐雪強度を向上させる

ブレーシングウォールキットは、屋内に取り付けることで99cm以下の耐雪強度が期待できます。

99cm以下の耐雪というと、多雪地域（垂直積雪量100cm以上の地域）以外のほとんどのエリアで問題なく使用できるレベルです。

多雪地域仕様の別途オプションシャーウォールキットのご用意もございます。詳しくは下記でご案内いたします。

なるほど！

海外製品を日本仕様にするだけでなく、しっかりした構造で安心できるんですね

ブレーシングウォールキットの使い方

ブレーシングウォールキットは以下のような使い方ができます。

物置の屋内に取り付けて使う
ブレーシングウォールキットに塗装して楽しむ
ブレーシングウォールキットを棚にする

物置の屋内に取り付けて使う

ブレーシングウォールキットは物置の屋内に取り付けて使用します。

スタッフ

施工時は先にブレーシングウォールキットを組み立ててからユーロ物置®のパネルを貼り付けていくとスムーズです。

ブレーシングウォールキットに塗装して楽しむ

ブレーシングウォールキットに塗装をすると、おしゃれでかっこいい印象に早変わり。

DIY感も楽しめる人気の使い方です。

塗装は組み立て前に行うと基礎を汚さないのでおすすめです。

ブレーシングウォールキットを棚にする

ブレーシングウォールキットを利用して収納するアイディアも人気です。

せっかくしっかりとした木の骨組みが入るのだから、使いやすくレイアウトしてしまおう！という感じですね。

なるほど！

物置の中が秘密基地みたいに楽しげになりますね

ブレーシングウォールキットの荷姿

ブレーシングウォールキットは

プレカット木材
付属金物
図面
木材・金物チェックリスト

が付属されています。

プレカット木材の荷姿

なるほど！

こんなにしっかりした資材が届くんですね

スタッフ

お客様のご自宅までは西濃運輸カンガルー便にてお届けします

金物類や図面の荷姿

ブレーシングウォールキットの金物類や図面・チェックリストは別途段ボールにてお届けします。

よくあるご質問

荷下ろしは手伝った方がいいの？: ユーロ物置®は大型重量商品のため、ドライバーが２名体制でお届けします。
日時指定はできる？: ユーロ物置®は大型重量商品のため、お届け日時指定が出来かねます。お受け取りにご都合がある場合には、発送後にお送りする配送番号にて運送会社様とお受け取り日程の打ち合わせをお願い致します。