始まりは自転車を格納するためのバイクガレージとして。
少しずつ手を加えてカスタマイズしていけば、”面白い”と思える空間になる。
広々とした面積とスチールの質感が人気のフロントエントリー3029F2。今回はこの大容量の物置をバイクガレージやメンテナンススペースとしてご使用頂いてる長野県のO様にお話を伺いました。
長期間使用してみてどうですか?
サビとかは今の所目立って気になるということはありません。雨が漏るとか雪が積もって中に落ちるとか、そういうこともないですよ。
木製床の劣化はありませんか?
日焼けして色が変わったことくらいです。外に置いてありますが腐ったり木が劣化することはありませんね。
屋内の電気はどうしていますか?
エアコンの外部電源からとっています。結構面積が広いので、これくらいの広さになると屋内で作業するときに電気が必要なんです。
積雪対策はどうしていますか?
長野県なので雪は降りますが、特に対策はしていません。設置場所が日当たりがいいので雪が溶けやすいことが理由かもしれません。
長期間使用してみてどうですか?
サビとかは今の所目立って気になるということはありません。雨が漏るとか雪が積もって中に落ちるとか、そういうこともないですよ。
カスタマイズする時のコツを教えてください
電動ドリルがあればカスタマイズするのは比較的簡単だと思います。パネルに穴を開ける作業くらいしかないですかね。
メンテナンスのポイントは?
そんなに難しいことはありませんでした。自分が使いやすいように手を加えて、部材とかはインターネット通販やホームセンターで見つかります。
カスタマイズ
“ああしたい” “こうしたい” の理想は自分の手で解決していくのがオーナーのやり方。 屋内の電気配線やドアの開閉のしやすさ、鍵の使い勝手や自転車を格納するためのスロープに至るまで、 使いやすいアイディアやヒントにわくわくします。
外部電源を使う
「屋内の電気はパネルにドリルで穴を開けて外部電源から取っています。ドリルがあれば難しくなかったですよ。」
屋内配線
妻壁の裏に配線を収納。コードの収納に目線の「上」を使うアイディアはさすが。小物の調達はホームセンターで。
ドアの鍵
「鍵は赤くサビたので数年前に買い替えて取り付け直しました。」
防犯のためにチェーンロックもプラス。
スロープ
自転車が入れやすいように設けられたスロープで屋内の愛車の出し入れも格段にスムーズになりました。
Photo
おしえて!ユーロ物置®のこと
- 工夫した点はどこですか?
-
扉の裏にストッパーを追加しました。物置の庇にちょうど固定されるようにストッパーを付けたんです。そうしないと扉を開けっ放しにして中で何かする時に、風でバンバンなってしまうんです。それはさすがにちょっと、ね。
- 作業スペースとして使用する時気をつけるべきこと
-
扉が風でバタバタならないようにするところはやった方がいいかなと思います。物置に隙間があるんですけど、夏は開けっ放しで作業することもありますから。冬場は寒いのでファンヒーターを使用しています。ファンヒーターで十分暖かくなります。それから電気はやっぱり欲しいですね。
- どうしてユーロ物置®にしたのですか?
-
自転車を格納するための入れ物を探していて見つけたんです。電動アシストの自転車なので雨ざらしは出来ないなって。他のメーカーもいろいろと見たのですが、同じようなサイズだと結構高いんですよね。そこでユーロ物置®を見つけて、値段も良かったので決めました。最初は自転車を4台くらい入れていましたし、今は屋内でメンテナンス作業もしています。
- 使いづらい点はありますか?
-
使い人や用途によってカスタマイズしないと、というのはありますね。扉のストッパーがないときついとか、改良点はいろいろあると思いますけどそのくらいですかね。ただの入れ物だとあまり考えなくてもいいのかもしれませんけど、そうじゃないなら電気は必要だとか。
今回ご紹介した物置
FRONT ENTRY 3029F2
3000mm×2920mm×2060mm