物置とデザインを崩さない積雪対策

【イープラン公式サイト】

物置の耐久性や強度はどのくらいなんだろう?と考える方は多いと思います。ユーロ物置®はオーストラリアが原産国の物置ですから、耐久性について考える方も多いはず。しかし、世界中の様々な地域や気候の中で愛され使用されている製品ですから、耐久性や強度についてももちろん対策があります。今回は様々な物置の強度対策の中から積雪に関する情報をお知らせします。

ユーロ物置®と積雪

目次

雪が降っても適切な対策で物置を安全にご使用頂けます。

近年、異常気象の多発により今まで積雪の心配がなかった地域の方でも積雪対策を考える機会が増えてきたと思います。積雪地域の方であれば既にたくさんの情報をお持ちでその活用もスムーズに行えると思いますが、ユーロ物置®に関する積雪対策をここでお伝えすることで「万が一」を防ぐお手伝いをさせて頂きたいと思います。

一口に「積雪対策」「強度を上げる」と言っても、実際に結構いろんな方法があります。一番確実なのは屋根付きの屋内に物置を置くことかもしれませんが、そんなこと出来ませんよね。イープランでは実用的かつユーロ物置®本来のデザインを崩さない方法で出来る対策をお知らせします。

メーカー純正のオプション「スノーキット」を取り付ける

まず最初にご紹介させて頂くのは、SNSでもよくご紹介させて頂いているメーカー純正の「スノーキット」。ユーロ物置®の中には、最初からこのスノーキットがセットになっている品番もありますが大型の物に限りますので、一般的なサイズでは別途ご購入頂く必要があります。しかしこのスノーキットを取り付けることで雪に耐えることが出来る物置になります。一体どのように取り付けるのか?取り付け後はどのようになるのか?見ていきましょう。

写真のように、物置の屋内から支えているフレーム1本1本が「スノーキット」です。物置の広さに合わせ均等に屋内に取り付けていきます。フロントエントリーシリーズに取り付け可能なオプションで、1枚扉・2枚扉の品番に対応しています。使用時には屋内のサイズに合わせてカットする必要がありますが、後付けも可能な商品です。本体の施工時に一緒に取り付けてもいいですし、冬になる前に追加することもできます。

素材は物置と同じガルバニウム鋼板で出来ており、色彩はシルバーです。

木で補強する「木製スノーキット」

バイシクルキューブやスペースセーバーで積雪対策を行う場合には「木製スノーキット」を取り付けることで対策をします。簡単に言えばメーカーのスノーキット同じ役割を果たす木製の骨組みですが、屋内に設置することで棚の代わりになったり収納面でも活躍してくれるパーツです。価格も純正のものより安価なのでより対策しやすいです。

中に物を置くこともできて、一気に楽しい屋内に!

屋内収納で対策

スノーキット、木製スノーキット共に対策方法は「屋内から屋根を支える」ということ。同じ方法で、屋内の収納物で屋根を支えることでも積雪に耐えたケースがあります。積雪地域に設置されたフロントエントリー3022F2で、積雪が1〜1.5mくらい降りました。当時の写真が以下です。

うーん・・埋まってますねぇ。こちらの物置の屋内には、メーカーのスノーキットも木製スノーキットも設置されておりませんでした。ではどうして上からの雪にも横からの雪にも耐えることができたのでしょうか?

屋内に背の高い木の棚を作り、屋根との隙間に収納物を詰めていたんです。ドアがついている間口以外の3方向にこの棚があるおかげで雪の重みにも耐えることが出来ました。

これからは積雪対策がより一層重要になってくると思います。安全かつ長く安心してご使用頂くために、ぜひ積雪対策も合わせてご検討ください。イープランはユーロ物置®に関するご質問を随時承っております。ぜひお気軽にお問い合わせください。

株式会社イープラン

〒391-0216 長野県茅野市米沢3097-10

(tel) 0120-82-5817 / (fax) 0266-82-5818 / (email) info@eeplan.co.jp / (web) eeplan.co.jp

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