進化し続けるキャンプシーン
平成の時代、キャンプと言えば大人数でバーベキューをしたり、ドンチャン大騒ぎをしてみたり、夜にはキャンプファイヤーを囲んでみんなでダンスしてみたり…。それが私たちの「王道キャンプ」でした。
けれど時代の流れと共にそんなキャンプシーンも徐々に変化を遂げ、今では多くのキャンパーが焚き火を眺めながらゆったりと特別な時間を過ごすようになりました。大袈裟なことはしなくていい、ただふらっと飲みに行く感覚で外に出てみる。そこで飲むコーヒーやお酒が格別で、そこにちょっとしたつまみがあれば至福の時間になるのです。
キャンパー必見の外遊びがあるらしい
そんな外遊びを愛する全ての人におすすめしたい次世代外遊びが「自分だけの小屋作り」。この響きだけで既にちょっと好奇心を擽られたあなたには、この記事はきっとお役に立てます。それでは早速、今大注目の小屋作りについてご紹介します。
今最も旬で大注目な外遊びは自宅の庭で出来る「自分だけの小屋作り」
まず、小屋作りはどうして人気なのか?具体例を見てみましょう。
1:庭でのソロキャンプ+小屋で自由度無限大!
既に楽しみ方を知っているソロキャンプに小屋作りを掛け合わせれば遊び方は無限に広がります。例えば、小屋の前にテントを置いて焚き火を眺めながらちょっと休憩。最近買ったばかりの道具を小屋から出して、じっくりと道具と向き合いながら使ってみる。日が暮れてきたら家の中から子供達が出てきて、焚き火を眺めながら今日あった事を話す。普段はアウトドアが嫌いな奥さんも家の庭なら顔を覗かせて、ちょっとした料理をみんなで囲む。特別な何かはしなくても、こんなゆったりとした日常がすぐ隣にあるって、なんて幸せなんだろう!
2:子供とブッシュクラフトデビューするなら家の庭から始めてみよう
ブッシュクラフトとは、林等の自然環境の中における「生活の知恵」のこと。本格的なブッシュクラフトは山に出向いてこそ醍醐味が味わえるけれど、いきなりサバゲー感を味わうよりもまずは家の庭でお手軽に始めてみませんか?特に小さなお子様がいれば、拾ってきた枝で暖をとってみるだけでも学びになるはず。漫画の影響も追い風になり、教科書では学べない事を日常の中で見つけることは子供達にとっても面白いこと間違いなし!見つけたツールは小屋の中に貯蓄して、時間ができたら小さなブッシュクラフトを実践してみよう。
3:ソロビルダーの血が騒ぐ!作り込んでいく面白さと他では味わえない特別な満足感
キャンプシーンではどうしても後片付けが必須でしたが、自宅の庭に作った小屋ならどうでしょう?片付けが必要ないですし、どんどん作り込んでいく面白さが味わえます。最初は簡素だった小屋も次第に自分好みの空間に仕上がっていくので、自作ガレージのような感覚を体感できます。新しい道具をディスプレイしてみてもいいし、自転車を立て掛けて飾ってみても面白そう。釣り道具を収納したり工具も入れてしまえば、いつの間にか家の中より好きな空間になっているかも!
4:手軽で便利!好きな時間に籠もって作業ができる
小屋作りの最大のメリットは移動の手間が省けること。空いた時間に小屋に行って屋内を作り込むことができます。小屋に外部電源を引けば夜でも作業を進めることができるので、自分のペースで小屋作りを進めることができます。
5:動画撮影のコンテンツにも最適!次から次にアイディアが浮かぶ
小屋作りは動画やSNS映えも抜群!小屋全体の作り込みも面白いし、作り込んだ部分をフォーカスしてもコンテンツとしての魅力が絶大です。一度は完成したと思っても、暮らしの中で使い込んでいくうちに自然と「もっとこうしたい」「ああしたい」が膨らんでいくからネタ切れも心配ナシ。中には、最初は筋トレルームを作ろうと思っていたけれど今では休憩スペース兼自転車ガレージになっているオーナーも。
自作小屋を持つにはどうしたらいい?購入から設置までと費用について
自分だけの小屋作り面白そう!でも実際にどこから手を付ければいい?
ここでは、私たちイープランがおすすめする、手軽に自分の小屋を持つ方法をご紹介します。
1:自分好みの小屋を選ぶ
近年の小屋ブームの影響で、インターネット検索しただけでも様々な小屋が出てきます。具体的に決めるには、小屋のサイズやどう使いたいかを事前に決めて目安にするのがおすすめ。小屋に窓をつけたい、電気を使いたい等の希望があればこの時に一緒に確認します。その中から自分好みのデザインのものを選びます。
2:組立・設置工事はプロに任せるのがおすすめ
設置工事まではプロに任せるのが無難。中には自分でゼロから小屋を作るケースやDIYもできる小屋もありますが、趣味の範囲でやるにはかなりの労働力になります。建設部分を全てプロに任せたとしても、肝心の小屋の作り込みは十分楽しめます。
3:小屋の設置が完了したら後は自分好みにカスタマイズ
後はあなた好みの小屋にコツコツカスタマイズ。自作の棚や机・椅子も、家の中よりも使いやすい。自慢のキャンプ道具をそのまま使える空間にしてしまうのも面白そうです。
小屋の組み立て費用はいくらくらいかかる?
サイズや材質によって価格帯は様々。木製の小屋なら数百万は余裕で超えますし、スチール性の小屋なら数十万で手軽に手に入るものもあります。本体価格だけでなく組み立て費用が別途でかかる場合はほとんどですのできちんと見積もりを取る事をお勧めします。
イープランで人気の小屋はこれ!今すぐ欲しくなる自分だけの小屋と組み立て費用
ユーロ物置®WORKSHOP 4523WK2
オーストラリア生まれの物置小屋。高張力鋼板なので木製の小屋に比べ安価です。凛としたシャープな外観デザインが特徴的で、敷地の中に置くだけで景色全体をグレードアップします。工房や自転車置き場、バイクガレージとしても人気です。
ユーロ物置®WORKSHOP 3045HK2
4523WK2と同じユーロ物置®のワークショップシリーズです。美しい切り妻壁側に入り口が設けられているため、ガレージ感を楽しめます。
ユーロ物置®FRONT ENTRY 3029F2
同じくユーロ物置®のフロントエントリー3029F2も小屋として人気です。ほぼ正方形の屋内はレイアウトがしやすく、様々なアレンジをして楽しめます。お庭に置いた時の小屋感も味わえる優れものです。
ユーロ物置®BICYCLE CUBE 1530SQ1
コンテナのような四角いデザインが特徴的なバイシクルキューブ1530SQ1。上記でご紹介した3品番に比べると価格も安価で、小屋作りを手軽に始めることができます。
木造ガレージ G-BB 3655
DIY上級者なら、1台用のガレージを小屋として作り込んでいくのもお勧めです。イープランの木造ガレージ3655は1台用の車庫として設計されており、小屋としても使えるサイズ感です。施工タイプをCSPにすれば、駆体工事はプロに依頼し屋根や外装工事は自分でコツコツ進められます。
木造ガレージ G-CEDAR 4855
木造ガレージ3655よりも少し大きなサイズの4855。ショップや教室として活用したりトレーニング・ダンスルームとしても活躍できる大きさです。施工タイプをCSPにして外壁を好きな色に塗っていくのも面白いです。
実際のオーナーレビューで分かる、コツコツ作り込んでいくのが面白い「自分だけの小屋作り」
ユーロ物置®ワークショップ4523WK2で作るステンドグラス工房
ユーロ物置®ワークショップ4523WK2を使って、奥様の趣味であるステンドグラスの工房のための小屋を作った事例です。屋内には断熱材を入れ、電気も引いてあります。窓はデザインと明かりとり・換気の役割を果たすオプションで、オーニングウィンドウが採用されています。床は半分が木のフロア、もう半分がコンクリートです。
ステンドグラスの加工をした際に飛び散るガラス片も家の中より気にならなくなり、掃除もしやすくなりました。取材時は春先でしたが、夏場に向けエアコンの設置もご検討中でした。
ユーロ物置®ワークショップ4523WK2で作る自転車置き場兼トレーニングルーム兼休憩小屋
ユーロ物置®ワークショップ4523WK2を使用して庭に小屋を作った事例です。こちらのオーナーは当初はトレーニングルームとして小屋を活用しようと思っていたそうですが、今ではお庭でのバーベキューシーンでの休憩室にしたり、自転車置き場にしたりしているそうです。
特にお庭でのバーベキューシーンでは、小屋があることでお子様や女性も、夕方や夜でも一緒に会話ができるのでとても重宝しているそうです。まさにお庭キャンプですね。
ユーロ物置®ワークショップ3060HK3で作るホビールーム
様々なアウトドアスポーツが趣味のオーナーが、家の中の部屋を使って作っていたホビールームを屋外へ移動。その際に選ばれたのがユーロ物置®ワークショップ3060HK3です。屋内を別途オプションの2×4worksにし、小屋感を出して様々なレイアウトを楽しめるようにしました。
特に大きなサーフボードは収納もしやすい為便利。ただし、夏場の熱気に備えてラバー系の素材のものは入れないようにしているとか。それでも家の中は随分とすっきりしたようです。
あなたも自分だけの小屋作りで暮らしを面白くしませんか?
いかがでしたでしょうか。今回ご紹介した商品は全てイープランで取り扱っております。
イープランは物置やガレージの設置工事に日本全国どこへでもお伺いしております。お見積もりは無料です。ぜひお気軽にご相談ください。