安心してユーロ物置®︎を使用するための凍結震度対策について

凍結深度対策工事と聞いてどんな工事かピンとこないかとも多いと思います。

設置場所の地面が凍結する場合、イープランで工事を行う際は凍結深度対策が必要になります。

この記事では、凍結深度対策工事の必要性やどんな施工をしているのかをご紹介します。

物置をこれから設置をしよう検討されている方はぜひ、ご参考にしてみてください。

目次

「凍結深度対策」ってどうして必要なの?

地面が凍結する恐れのある場所に物置を設置する場合、凍結深度対策が必要になります。

ここでは安心してご使用いただくための凍結深度対策工事の必要性についてお話をします。

コンクリート基礎のヒビ割れを防ぎます

地面が凍結をする地域に凍結深度対策をせず物置を設置すると、地面の水分が凍る過程で基礎が押し上げられてしまい、物置の基礎にひび割れが入ってしまう可能性があります。

水は氷に変わる時に体積が増加します。この膨張する際の力が物置を押し上げ、コンクリート基礎にひび割れを起こす原因になります。

コンクリート基礎のひび割れを防ぐためにも、設置場所に合った深さの凍結深度対策工事を行いましょう。

地面の凍結が心配される場所に物置を設置する場合、基礎はコンクリート基礎でお建て頂くようお願いしております

物置が歪んでしまうのを防ぎます

凍結した地面が歪み、コンクリート基礎が持ち上げられてしまうと、物置の水平が保てなくなる可能性があります。

物置の水平が保てないと物置本体が歪んでしまい、扉の開閉ができなくなってしまったり雨漏りなどの原因になることも。

物置の歪みを防ぐためにも凍結深度対策工事をしっかりと行いましょう。

凍結深度対策工事ってどんな時にするの?

お悩み

対策工事はどんな時にするの?

設置場所に凍結深度の定めがあるときや、地面の凍結が心配される場合凍結深度対策の工事を行います。

凍結深度の定めは、設置場所の自治体で確認することができます。

凍結深度の定めがない場合は、設置場所周辺の最低気温などを基に対策を行うか弊社の建築士が判断し、必要な場合は対策工事を行います。

凍結深度の確認方法がわからない場合はお気軽にイープランへお問合せください。

凍結深度対策工事の流れ

物置,基礎

イープランが工事を行う場合の凍結深度対策工事の方法をご紹介します。

コンクリート基礎を打設する際地面を、下段基礎外周から内側約7センチ程度『ロ』の字に凍結深度の深さより深く掘ってからコンクリートを流します。

凍結深度よりも深く掘ることで、コンクリート基礎のひび割れを防ぐことができます。

凍結深度対策の工事の流れは下記に通りです。

  1. 基礎下段の外側を掘る(掘る深さは凍結震度に応じての深さになります)
  2. 掘った場所にコンクリートを打設
  3. 基礎下段上段のコンクリート打設
  4. 養生期間

※残土はお客様にて処分頂くようお願いしております。弊社での処分をご希望される場合は有料にて処分いたします。お気軽にお問合せください。

※養生期間は気候により変動します。

しっかりと対策をして冬でも安心してユーロ物置®︎を使いましょう

ユーロ物置
3029F2

いかがでしたでしょうか。これから冬を迎えますがユーロ物置®︎は冬の暮らしでも雪かきの道具やウィンタースポーツ用品の収納で大活躍します。

地面の凍結する恐れのある地域に物置を設置をする場合は、安心して末長く使用するためにもしっかりと対策を行いましょう。

凍結震度対策工事、設置や購入についてご不明な点がございましたらお気軽にお問合せください。

お見積は無料です。日本一ユーロ物置®︎に詳しい専門スタッフが工事以外にも物置購入の段階からサポートし、お客様に寄り添ったご提案をさせていただきます。

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